富士市 外壁のクラック(ひび割れ)処理
こんにちは、富士市の外壁塗装、防水工事専門店のケイテックス石川です。 今回は、ひび割れ処理のUカットシールについてお話しします。 外壁にひび割れが生じるとそこからあまみずの侵入などで躯体の鉄筋が錆びてしまい外壁の爆裂や雨漏りの原因になってしまいます。 RC造(鉄筋コンクリート造)でよく行われる補修方法についてお話ししたいと思います。 外壁にクラック(ひび割れ)が生じた場合、そのクラックがUカットシールによって効果的に処理されることで、雨水や風の浸入を防止し、建物の耐久性を向上させることができます。 以下は、外壁クラックのUカットシール処理の基本的な手順です。 クラックを清掃する:既存の塗膜の下に隠れているクラックなど見落としの無いようにクラック周辺の汚れの清掃、ワイヤーブラシ、カッターなどを用いてクラックが見えやすいように表面をきれいに清掃します。 クラックにシーラント材を注入する:クラックの上ををアングルグラインダーなどを用いて専用のダイヤモンド砥石でU型にカットしていきます。、プライマー塗布後シーラント材を注入します。注入する際には、シーラント材を十分に詰め込むようにします。 Uカット プライマー塗布 シーラント処理 形成 注入したシーラント材が十分に乾燥したら、エポキシモルタルで形成平滑になるように仕上げっていきます。 模様付け(肌合わせ) 周辺を仕上げる:エポキシモルタル乾燥後補修部が目立たなくなるように模様付けしてから塗装を行うことで、外観を美しく整えることができます。sokくぁ 塗装工程 完了後下塗り、中塗り、上塗りと塗装を仕上げていきます。 まとめ 外壁クラックのUカットシール処理の基本的な手順です。ただし、外壁の素材やクラックの大きさや深さによっては、より専門的な処理が必要な場合があります。建物の専門業者に相談し、適切な処理を行うことをおすすめします。
2023.03.17(Fri)
詳しくはこちら