外壁がふくらんでいる!その原因は
2016.02.07 (Sun) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
塗装を施してすぐの頃には問題がなくても、ある時気がついたら外壁がぷくっとふくらんでいることに気づく場合があります。
そっと触れると塗膜の中に何かが入っているわけではないので柔らかく、強く触ると破けてしまいます。
これは、外壁の塗装をおこなう前に、高圧洗浄などで外壁に染み込んでしまった水分がきちんと蒸発する前に塗装をしてしまったために、外壁と塗膜の間に水が入ってしまう現象です。
なんら問題のない外壁であればそういったことが起きにくいものなのですが、外壁にクラックやチョーキングなどの劣化が原因で水が浸入してしまうなどすると、外壁がぷくぷくと何箇所もふくらんでしまうというわけです。
塗膜の下に、何らかの理由で浸入した水分が揮発する際に水で膨らんでいた部分が残り、それが年月を掛けて膨張収縮を繰り返した結果、だんだんに大きくなってしまうのです。
塗装前の下地作りがうまく行かなかった場合にも、そういった現象は起こりやすく、それによって施工業者の良し悪しといったものがわかるといっても大袈裟なことではありません。