なぜ3度も塗装するの?
2016.07.06 (Wed) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
あまり知られていないことですが、塗装をする時は3度塗りを行わなければならないことをご存知でしょうか。
3度の塗装すべてが重要な役割を担っており、なくてはならない工程でしょう。
今回は3度塗りの役割とその重要さについてご紹介致します。
まず1度目は、下塗りと言い、シーラーという密着効果のある塗料を塗っていきます。
この密着効果のある塗料は、古い塗装と新しい塗装をしっかりと密着させてくれます。
2度目は中塗り、3度目は上塗り、と呼ばれる作業です。
このときに使用する塗料は3度目に塗る塗料と同じもので塗装します。
では、一体なぜ同じ塗料を2度も塗るのでしょうか。
2度同じ塗料で塗ることで、塗料の性質を保護し、耐久性が良くなると言われています。
同じ塗料と言っても、塗り残しを防ぐために同じ種類で若干色のトーンを変えて塗ることが多いです。
もし、気になるようでしたら業者の方に尋ねてから、見学させてもらうのも良いでしょう。
3度塗るには、1回ずつ乾燥させてからしか次の工程に移ることができませんので、最長でも3日以上かかります。
3度塗りを行うことでそれだけの手間と費用がかかりますが、結果的にそれが1番長持ちするので、ライフサイクルコストも、安くすむ方法なのかもしれません。