サイディングの特徴 〜窯業系〜
2016.07.08 (Fri) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
サイディングとは、住宅などの建物の外壁に使われる、工場でボード状の製品にした建材で、さまざまな種類がありますが、その中で窯業系サイディングは、セメントなどを原料とし、繊維質原料を加え、成型したものです。
バリエーションが豊富でありながら、価格帯も幅がとても広いので、現在では多くの建築物の建材として使用されており、その数はおよそサイディングを施されている建物の7割といわれています。
窯業系サイディングは、硬質で密度が高いため、耐震性や防耐火性、遮音性などにもすぐれている建材ですが、グレードによってさまざまな時期にチョーキング現象が起こり、塗装のメンテナンスが必要になる素材でもあります。
デザインはタイル調、石積町やシンプルなものまで、豊富にあり、本物のような風合いを持つものもあるので、簡単にそれぞれのイメージを作り出すことが出来ます。
最近では、新たに耐候性に優れた製品も作られていますが、従来の製品であれば今まで通りに、素材に適した塗料を選んで、定期的なメンテナンスは欠かすことが出来ない要素です。