外壁塗装における塩害について ~影響編~
2017.02.13 (Mon) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
住宅の外壁の塗装は、通常、年月が経つにつれて劣化し、剥がれていったりしてしまうものですが、塗り替えが必要になるまでの期間は、おおよそ10年ほどです。ただこれは、一般的な環境下での話なので、すべてがこれに当てはまるとは限りません。特に、海辺の住宅にお住まいの方は注意が必要です。なぜなら、海辺の住宅の外壁は塩害という被害を受けてしまうからです。
塩害とは、海から発生した塩分がのった潮風に、外壁が晒され外壁の劣化のスピードが早くなってしまうことを指します。具体的には、外壁内部が錆びてしまい、その結果として外壁の劣化が通常よりも早く進行してしまうのです。
外壁の中でも、塩害に強い外壁と、そうでない外壁があります。ですので、海辺の住宅に住んでいらっしゃる方は、外壁を塩害に強いものにしましょう。塩害に強い外壁材として挙げられるのが、樹脂サイディングです。この素材は錆びたり、腐食したりしないのが特徴なので、塩害対策には有効です。
次回も引き続き、塩害対策の方法についてご説明させていただきます。