外壁塗装における塩害について ~対策編~
2017.02.15 (Wed) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
前回は、主に塩害による影響をテーマにお話し、海辺の住宅は潮風による塩害の影響を受けるので、外壁の劣化スピードが早いということをお伝えいたしました。今回は、そんな塩害への対策方法について解説させていただきます。
前回挙げさせていただいた、外壁素材を樹脂サイディングにする以外にも塩害対策の方法はあります。
例えば、コンクリートの外壁なら、無機塗料で外壁をコーティングするという方法が有効です。コンクリートの外壁は、内部に鉄筋という建物の骨組みがあるのですが、塩害の影響を受けると、これが錆びてしまいます。ですので、無機塗料で表面のコンクリートから覆ってあげると、潮風が鉄筋に当たらないので、外壁の劣化スピードを遅らせることができます。
また、もう1つの方法として挙げられるのが、こまめに外壁を洗い流すというものです。潮風によって塩分が付着し、その塩分が鉄筋のさびをもたらしてしまうので、そうなる前に洗い流しておけば塩害の発生を防げます。
海辺の住宅にお住みで、塩害の被害に悩まれてらっしゃる方はぜひ参考にしてください。