雨漏りが放置しておくと危険!?意外と知らない雨漏りのコワさ 後編
2017.03.31 (Fri) 更新
こんにちは、富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
雨漏りのせいで起こりうる様々な二次災害は様々です。
今回はその中でも木造住宅で起こるうる二次災害についてご紹介していきます。
・シロアリの発生
シロアリは柔らかい木を好み、特に湿気の多いところで腐ってしまったような木を好みます。
そのため雨漏りが発生し、家の内部に雨水が染み込んで湿気の多いようなところはシロアリのカッコウの巣となってしまいます。
またシロアリは木材だけではなく、断熱材や電線までもを食べてしまいます。
「調べてもらったら内部の柱がボロボロになっていた」なんてことも起こりかねません。
・木材腐食菌
高温多湿な場所ではカビと共に「木材腐食菌」が発生します。
木材腐朽菌とはその名の通り、木材を腐らせる菌類のことなのですが、シロアリと同等のレベルで厄介なものです。
この菌が木材に住み着けば木材の組織を壊し、強度を半減させます。
そのスピードはなんとシロアリよりも早いのです。
いかがでしたか。
雨漏りが原因で起こる二次災害はとても危険なものです。
そのため雨漏りが発生しないよう、住宅の屋根や外壁はしっかりメンテナンスをする必要があります。
発生してから対処するのはかなり遅いので、日頃から防水加工など策を練っておきましょう。