塗装の劣化はどう見抜く?セルフチェックリストpart2
2017.05.22 (Mon) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
前回に引き続き、塗装劣化の目安となるポイントについてお話ししていきます。
・シーリング(継ぎ目を埋めているゴム状のもの)のひび割れ
家の外壁で最近の住宅によく見られる、サイディングという種類の壁があります。これはサイディングボードというものを一枚一枚張り合わせた作りになっている外壁で、継ぎ目の部分にゴム状のものが埋め込まれています。このゴム状の部分がシーリング材です。
役割としては雨水の浸入を防ぐほか、地震や気温の変化による外壁の歪みをクッションとなって和らげるというものがあります。
シーリングはゴム状なので経年劣化で弾力性を失い、ひび割れが生じます。こうなると役割を果たせなくなって雨水の浸入を許し、外壁の歪みがそのままひび割れに繋がります。
シーリングのひび割れ自体が問題というよりも、シーリング材としての役割が果たせなくなって外壁そのものが傷んでしまうことが問題ですので、早めに発見すれば外壁へのダメージは最小限で抑えられます。
シーリングのひび割れを発見した場合は、外壁がひび割れてしまう前にご相談ください。
続く