外壁塗装、しないとどうなる?塗装は家の代わりに傷んでくれる守り神
2017.06.21 (Wed) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
前回は塗装の役割についてお話ししました。今回は、具体的に塗装をしないとどんなことが起こるのかについてお話ししていきます。
・家が腐る
恐ろしいことを書いているようですが、事実です。「腐る」という現象は、菌が住みつき、その物体を分解してしまうことから起こります。そして菌が生き続けるためには活用できる水分(活性水分と言います)が必要です。建築の際には建材は乾燥処理が施されるため、無菌状態です。
しかし、塗装がなくなって内部に雨水などが浸水するとどうなるでしょう?
雨水は「活性水分」です。これで菌が住みつくことができるようになってしまいました。
この菌が建材を分解し、いずれ取り返しのつかない状態になってしまうのです。(鉄やコンクリートは菌が原因ではありませんが、同様に「水」が原因で腐食します。)
雨漏りをしているということはすでに内部に浸水し、溢れ出しているわけですから塗装をし直せばいい、というわけにはいきません。
塗装を怠ると「塗り直し」どころか「建て直し」レベルのリフォームが必要になり、多額の費用がかかってしまうのです。