防水工事の種類とは|静岡県富士宮市のプロがご紹介
2018.08.23 (Thu) 更新
こんにちは。富士市、外壁塗装工事専門店のケイテックスです。
この記事では防水工事の種類について説明していきたいと思います。
【防水工事の種類】
・アスファルト防水
アスファルト防水は、それ自体が防水性を持つ溶融アスファルトと防水性の高いアスファルトシートを積み重ねることで厚みのある防水層を作ります。
アスファルトは古くから使用されている防水材料でもあるため、信頼性が高く、耐用年数はおよそ20年と比較的長くなっています。
しかし、施工費が高いことや火災などの危険性が高いというデメリットもあります。
・ウレタン防水
ウレタン防水は防水工事の中で最も人気です。
その理由として、防水層が軽量であるために建築物に負担をかけずに済むこと、比較的安価であること、塗り重ねが可能な事、複雑な建物にも適していることなどが挙げられます。
一方で、人の手で塗るため、均一性に欠けることや乾燥に時間がかかるといったデメリットもあります。
・シート防水
シート防水はゴムや塩化ビニールでできたシートを下地に貼り付けるだけで完成します。
そのため、メリットとして簡便性であることが挙げられます。
デメリットとして、他の防水工事に比べると、外部損傷に少し弱い傾向があります。
・FRP防水
FRP防水は他の防水工事と比べて耐酸性があります。
そのため、防水層を劣化させる原因である酸性雨から建物を守ってくれます。
ただし、紫外線には弱いというデメリットがあります。
以上、防水工事の種類について説明しました。ぜひ参考にしてみてください。