防水工事の基礎知識|静岡県富士宮市のプロがご紹介
2018.08.25 (Sat) 更新
こんにちは。富士市、外壁塗装工事専門店のケイテックスです。
みなさん、防水工事の基礎知識をご存知ですか?
この記事では防水工事の基礎知識についてお伝えします。
【防水工事とは?】
そもそも防水工事とは雨や紫外線から建物を守り、長期的に保護するために、防水材料を用いて屋根などに防水を施す工事のことを言います。
【防水工事の工法】
防水工事には大きく分けて2つの方法があります。
1密着工法
密着工法とは、防水層を下地に密着させる工法のことを言います。
この工法のメリットとしては、下地にそのまま施工できるために工期が比較的短いこと、コストパフォーマンスが高いことが挙げられます。
一方でデメリットとしては、防水層が下地に密着しているため、下地に含まれている水分の影響を受けてしまいます。
そのため、維持管理をきちんと行わないと防水層にひび割れや膨れが発生する原因となってしまいます。
2絶縁工法
絶縁工法とは、防水層を下地に密着させずに下地と防水層の間に空気層を作る工法のことを言います。
この工法のメリットとしては、防水層が下地の影響を受けないため、防水層が長持ちしやすいことが挙げられます。
一方でデメリットとしては、若干コストが高いことと、頻繁に通行することが不可能なことが挙げられます。
以上、防水工事の基礎知識についてお伝えしました。ぜひ参考にしてみてください。