完全自社施行のメリット
2015.12.21 (Mon) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
現在の建築業界は重層的な下請け構造となっています。
元請けの建設会社等が仕事を受注し、何社かの下請けの会社を間に介して実際の仕事は最末端の零細業者に所属する職人が行います。
しかし、この重層的な下請け構造の元では、さまざまな欠陥やトラブルが露呈し大きな社会問題となっています。
住宅等のリフォームにおいても現状は同じで、大手の住宅メーカー等が仕事を受注し、実際の仕事は最末端の職人が行います。
この方法は仕事をしないで手数料だけを取るだけの業者を温存し、仕事の意思疎通もできにくいことから見直しの動きが起こっています。
すなわち、工事は職人が在籍する会社が受注し、自社の職人が施行する体制が求められているのです。
以前は工事を行う職人集団はマーケティングにおいて大手の施工会社に劣っていました。
しかし、現在はWebサイト上で自社の施行業務をアピールすることで、職人集団も大手の会社に劣らないマーケティング力を身に付けることが可能となりました。
職人集団の側でも顧客に対して工程や料金体系をわかりやすく明示し、保証やアフターケア及び契約に関する事項についても研究を進め、顧客が利用しやすい体制を整えているのです。