安い塗料の落とし穴
2015.12.29 (Tue) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
住宅の外壁の塗装が剥がれかけていたり、汚れがひどくなってきている場合、外壁塗装をする必要があります。
外壁塗装をする場合には業者に見積もりを出してもらいますが、安い塗料を使っているか高い塗料を使っているかで見積額が全く違います。
安いものだと60万円ぐらいの額が提示されることがありますが、高いものだと100万円ぐらいの額が提示されることになります。
これは業者によってどの塗料を使っているかで見積もりは変わってくるのです。
二つを比較すると安い見積額のほうが良いと思われがちですが、実際には安い塗料だと耐久性が劣ります。
安い塗料は10年程度しか持ちません。
一方、値段の高いものは20年程度は長持ちします。
メンテナンスの面倒を考えるならば値段が高いほうが金銭的には負担が少なくなりますよね。
なぜなら、安価な方は10年しか効果が持たないので20年に2回塗装することになりますが、2回とも足場の設置やネットの設置、高圧洗浄や養生を行わなければならず、それだけでも20万円ぐらいの費用になります。
これに対して値段が高いものはすべてが1回で済むため結果的には安い塗料よりも安上がりになるのです。