外壁塗装が必要な理由
2016.05.09 (Mon) 更新
住宅を長期的に快適な状態に保つことを考えたならば、外壁塗装をしっかりと行う必要があります。
一般的には目視点検などを行って、被害が発生している場面で塗装を考える方が多いものですが、実際には目に見える被害がなくても、年数が経過していれば劣化している可能性も考えられるので、業者に調査してもらう必要があるでしょう。
小さなヒビなどが発生している可能性や、釘が浮いてしまっている状態になり、小さな隙間が生じている可能性も否定できません。
外壁、屋根塗装の一番の目的は、防水性を上げることです。隙間ができてしまっていると、そこから壁の内部にまで浸水してしまうこともあります。
リフォームを怠ると大損害に発展してしまうことも多く、住宅内に浸水被害が見られた場合では、壁を全てリフォームしなければならない状態になったり、縁の下の木材が腐食してしまう場合もあるので、注意が必要です。
基本的には外壁・屋根のリフォームは10年ごとに行うことが推奨されているように、目に見える被害が発生していないケースでも、年数が経過している場合には業者に調査を依頼し、必要なリフォームを行うことで住宅を長持ちさせることができます。