外断熱と内断熱ってどっちがいいの?
2016.05.27 (Fri) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
住まいのことを考えるときに間取りや設備などに目が行きがちですが、まず考えたいのが室内空間を快適に保つための断熱方法です。
室内を快適に保つためには外界からの刺激に左右されないことが大切ですが、こうした熱環境を一定に保つには、断熱を適切に行うことが重要なのです。
断熱には外断熱と内断熱がありますが、どちらにもメリットがありますので自分の住まいに合ったものを選ぶことが大切です。
外断熱は造体を覆うため気密性が高くなるのが特徴で、建物まるごとを断熱することができ、屋根裏に至るまで室内空間を一定の室温に保つことができます。
内断熱は構造体の内側に断熱材を入れる方法ですが、工事費は外断熱より安いというメリットがあり、選ばれる方も多いという特徴があります。
断熱を考えるときに大事なポイントとなるのが防湿をどのように捉えるかが大切です。
外断熱は室内の気温を一定に保ち、一度安定した室温はなかなかかわらないので結露が出来にくいという特徴があります。
結露ができにくいのでその分、カビやダニなどのハウスダストの原因もつくりにくく衛生的な断熱法と言えるでしょう。