防水層の種類〜FPR防水
2016.11.05 (Sat) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
住宅の屋根には防水加工が施されています。
平べったい屋上のようないわゆる陸屋根は防水加工が施されていることは知られていますが、一般住宅などによく用いられている傾斜している屋根にも、やはり防水加工が施されているのです。
防水加工には、いくつかの種類があり、その中の1つにFPR防水があります。
このFPR防水の特徴は、特殊プラスチックでできていることで、これによりFPRの被覆防水層を形成するのです。
ちなみにFPR防水の耐用年数はおよそ10年ほどになりますので、耐用年数としては他の防水加工と比較をしていも平均的な長さになります。
耐用年数だけでなく価格も平均的です。
長所としては、耐水、耐食、耐候性が優れており、また、一度施工すると、硬化が速く、施工期間が短いため、短期間で防水が終わります。
短所としては、特殊プラスチックでできていますので、時間の経過とともにひび割れが起こりやすい点が挙げられます。
特に、紫外線が原因で起こることが多いです。
また、施工は早く終わりますが、臭いが発生するので、その点の対策もする必要があります。