防水層の種類〜ポリマーセメント系塗膜防水
2016.11.09 (Wed) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
ポリマーセメント系塗膜防水は、30年の歴史を持つ防水材で有機溶剤を使わない点で、嫌な臭いや有害物質の吸引も発生せず、人体にも優しいという特長があります。
主な配合成分には高分子エマルションという水系樹脂とセメント系パウダーを調合している点で、材質が無機水系であるため作業周囲の安全性がはかれるメリットが存在します。
他にもメリットが豊富にあり、強靭で耐久性のある弾性塗膜を形成することで、一度塗布しておけば長期間対応することも可能です。
さらに液体での塗布なので、表面自体に凸凹があっても対応することが可能で、モルタル・コンクリート・鉄板などのあらゆる下地に付着させることもできます。
作業環境においては、勾配面が発生する場所でも使用することができます。
施工やメンテナンス時の扱いも簡単で、ゴミを出さないこともあり、工期やコスト面においても優れていることで塗膜防水で利用されることが増えている防水材です。
住宅を始め、学校、オフィス、店舗などの場所の使用に最適で、他には福祉事業所でも活用できます。
施工方法としてはローラーか刷毛によって作業を行うこととなります。