外壁の色はどう選ぶ?色は人の心すら動かす~「紫」編~
2017.05.14 (Sun) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
今回は赤と青を併せ持った「紫」についてお話しします。歴史的に見ると、植物から染料を取ることが多かった時代に貴重な動物性の染料(貝紫)が必要だったことから希少性が高く、高貴な人しか身に付けられない色でした。
そこから現代においても高貴・神秘といったイメージと結びつくことが多い紫ですが、どういった効果があるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
・感性が鋭くなる・クリエイティブになる
赤と青は心理効果的にも反対の効果を持ちますが、紫はその両方の性質を持つことから人の感性に作用します。
「クリエイティビティ」という本を書いたM.チクセントミハイによれば、「クリエイティブな個人は両極端の性格を併せ持つ」とのことなので、両極端な性質を持つ紫が感性やクリエイティビティに働きかけることには納得感があります。
仕事においてアイデアが求められていたり子供は感性豊かに育てたいという場合は、お家に紫を取り入れることで感性を刺激し、発想力や感受性を高めることができます。
また感性に働きかけることで情緒が豊かになり、直観で選ぶ場合のセンスの良さが磨かれる効果もあります。
「白」編に続く