外壁の色はどう選ぶ?色は人の心すら動かす~「黒」編~
2017.05.18 (Thu) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
前回の白とは反対に、明度が低い「黒」のお話です。
白は光を反射する性質を持ちますが、黒は光を吸収します。ほとんどの色は明度を持ち光を放っていますが、黒はあらゆる光を吸収するため他の色との境界線が薄くなり、マッチしやすい性質を持ちます。
・他の色を際立たせる
他の色とマッチしやすい色なので、モノトーンや多色を用いる際に活躍してくれます。特に明るい色と一緒に用いる場合は明るさや軽さといった明るい色の持つ印象を和らげ、かつ目立たせてくれます。明るい色を単体で使うと視覚的な刺激が強くなってしまいますが、黒を併用することで刺激が少なくなり、かつ黒との対比で相対的に明るさを高めることができます。
・シャープさを演出
白とは反対に収縮・後退色である黒は引き締まった印象を与え、かつ重く見える色であるため「シャープで厳格」なイメージを演出できます。
黒い服を着るとシャープなイメージを抱くのは黒が収縮色で、重く見えることが理由なのです。
「一目置かれる」お家を演出したい場合は黒一択でしょう。「デキる人が住んでいる」と思わせるパワーを持っています。