外壁が劣化する理由~紫外線編~
2017.06.07 (Wed) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
外壁が劣化する原因はいくつかありますが、特に気をつけたいのが紫外線です。外壁の北側には劣化が見られなくても、日があたりやすい南側に回ると酷い状態になっていたと言うこともあるので、定期的に、全ての場所をまんべんなく点検することが求められます。外壁にダメージを与える数々の要因の中でも、紫外線は特に強力なダメージを与えるとされています。塗料の表面からその内部まで、簡単に破壊してしまうこともあるくらいです。
紫外線による劣化の中でも、特に顕著に表れやすいのがチョーキングと呼ばれる現象です。これは紫外線があたり続けることで、塗料に含まれている顔料を結合している樹脂層が劣化して、顔料が分離してしまい外壁表面に白い粉が出てくる現象です。
これはダメージとしては初期の段階ですが、このまま放置しておくとひび割れなどが発生します。そしてひび割れが発生すると、強い降雨などに見舞われた際にそこから雨水が侵入し、建物にダメージが発生する可能性も高くなってしまいます。こうした状態が続くと、建物の耐久性や安全性に大きな影響が出てくることもあります。ですからチョーキングが見られた時点で、速やかに補修をすることが必要です。また常日頃から外壁の状態を確認し、塗装などは定期的に塗りなおすことが求められます。