塗料の選び方って?~安全性編~
2017.06.15 (Thu) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
外壁塗装工事を行うとき、塗料選びが需要になります。塗料には素材によって様々な種類があり、耐久性や費用も異なります。塗料を選ぶときには、予算や耐久性などに応じて選ぶことが多いのですが、環境対する安全性の観点ではどうでしょうか。
塗料は開発が進んだことから、人や環境に優しいものが多くなっており、シックハウス症候群や化学物質過敏症などを引き起こす有害物質が少ない塗料が増えています。ただシンナーなどを溶剤として混ぜる油性塗料は、独特のきついにおいがするので、においに過敏な人が嗅ぐことによって頭痛を引き起こす可能性があります。そのため油性塗料を使うときは、空気がこもってしまうと危険ですから、洗濯物を外に出さないようにしたり、妊婦や幼児がいる家庭では特に注意をすることが必要です。
塗り替えをせずに長年、そのままの状態で放置しておくと、油性塗料で塗られた外壁の場合は揮発性有機化合物が発生する可能性があります。そうなると空気汚染や人体に悪影響を及ぼす恐れがあるので、揮発性有機化合物を含まない、自然系塗料などを使用すると安全です。また溶剤が水である水性塗料も油性塗料よりは耐久性が低くなりますが、蒸発するときの汚染が少なくなり安心です。