外壁材別のおすすめ塗料とは?サイディングボードに3つの注意点!
2018.01.09 (Tue) 更新
こんにちは。富士市、外壁塗装工事専門店のケイテックスです。
外壁塗装の塗料に何を選べばよいかお悩みではないでしょうか?
実は、外壁の素材によって使う塗料が変わるということをご存知でしょうか?
最近よくみかけるサイディングボードは、塗り替えの塗料に制限があるのです。
そこで、サイディングボードの塗料選びで気を付ける点3つをご紹介します!
■注意点1:塗り替えより貼り替えする必要があるかも
サイディングには、「通気工法」と「直貼り工法」の二つの工法があります。
実は、この直貼り工法だと、塗り替えができず貼り替えをしなければなりません。サイディングが普及し始めた2000年ごろの物件に見られるため、そのころマイホームを購入した方は要注意です。
■注意点2:弾性系の塗料を使わない
サイディングには、表面温度が高温になりやすく吸水性が高いという特徴があります。
伸縮性のある弾性塗料をサイディングに塗ると、表面が高温になったときに塗膜が熱で柔らかくなったり、サイディングが吸水した水分を蒸発するときに柔らかい塗膜が膨らんでしまったりします。
これが膨れや剥がれの原因になるため、弾性系塗料を使わないよう注意してください。
■注意点3:劣化が進むとクリヤー塗料は使えない
サイディングの模様を活かすために透明な塗料のクリヤー塗料で塗装しようという方は多いでしょう。
しかし、サイディングが劣化している場合にはクリヤー塗料が使えません。
そのため、10年よりも少し早めに塗り替えを考えておいた方が無難です。
このように、サイディングの塗料選びは注意が必要ですのでお気をつけください!