屋根塗装で使う塗料を機能別に比較!富士宮市の外壁塗装工事専門店ケイテックスがご説明します
2018.03.06 (Tue) 更新
こんにちは。富士市、外壁塗装工事専門店のケイテックスです。
塗料の役割は構造材を外部から守るだけだと思っていませんか?
もちろん、そのような役割もありますが、他の役割を担う高機能な塗料があります。
今回、機能別に塗料を比較したいと思います。
・遮熱機能
夏は特に太陽の照りが強いため、室内の温度が上がりやすくなってしまいます。特に屋根は昼間の表面温度が60℃以上にもなることがあり、室内温度上昇の大きな原因となるのです。
そこで、遮熱塗料を用いると、温度を上昇させる原因である赤外線を反射し、室内の温度を保つ働きをしてくれます。
また、この効果により、エアコンなどの電気代を節約することができるので、省エネ効果のある塗料と言えます。
多くの塗料で遮熱機能を掛け合わせることが可能なので、付けやすい機能でしょう。
・断熱機能
太陽の赤外線を反射する遮熱機能とは少し異なり、断熱機能は外部からの熱を塗膜で吸収し、室内への熱の移動を遮断する効果があります。
また、室内から外へ温度が逃げるのを防ぐので、夏だけでなく、冬にも活躍する塗料です。遮熱機能や断熱機能は熱を伝わりづらくするので、構造材の劣化を防ぐ役割もあります。
・高耐久性
耐用年数が15年以上のものを一般的に「高耐久性塗料」と言います。この類の塗料のメリットは塗替え回数が少ないことです。
塗替え回数が多いと、塗料費だけでなく工事費もかかってしまいます。また、工事するのに時間も必要なので、高耐久性塗料はとても魅力あるものと言えます。
高耐久性塗料は、フッ素系塗料や無機塗料など限られたものになるので、値段が張ってしまうことにご注意下さい。
高機能な塗料は日々の暮らしを快適に過ごす上で大いに役立ってくれることでしょう。
何かご相談等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。