静岡県富士宮市の方へ、屋根塗装をおすすめできない時期って?
2019.02.04 (Mon) 更新
屋根は一年中風雨や紫外線にさらされているため、定期的な塗装の塗り替えが必要です。職人が屋根にのぼって塗装するため、雨の日や強い風の日、熱中症を引き起こす炎天の夏日は屋根塗装に向いていません。塗装後の乾燥を見込むと数日から1週間は穏やかな晴天の続く日が望ましく、雨の多い時期は屋根塗装を控えた方が無難です。塗料のクオリティを最良の状態にするには高温の日や低温の日、湿度の高い日も避けた方がよく、梅雨の時期と強風が吹きやすい台風シーズン、真夏と真冬が屋根塗料におすすめできない時期となります。
静岡県富士宮市は、富士山に近い山間部と市街地で日本一標高差のある自治体です。山間部は雪が多いため、真冬に限らず冬場は屋根塗装に適しません。屋根に雪がたくさん積もる前に下に落とせるよう、滑り性や撥水性の高い塗料で塗装するなどの工夫も必要です。耐久性の高い油性塗料やフッ素塗料は臭気も強いため、近隣住民への配慮から風の強い日は避けるなど屋根塗装に向いている時期も短くなります。標高が低い市街地は雪が少なく温暖なので、耐久性は低くても安価で環境に優しい水性塗料がおすすめです。油性塗料やフッ素塗料に比べて扱いやすく1日から2日の晴れ間があれば塗装が完了するので、山間部に比べると屋根塗装に向いている時期も長くなります。